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スタッフの声
ブラインドサッカー日本代表選手 加藤健人

ブラインドサッカー日本代表選手の加藤健人さんにインタビューを行いました。

※加藤さんは高校の時に視覚障がいになり、大学の時にブラインドサッカーを始めました。

 

ブラインドサッカーを始めて、何か自分自身に変化はありましたか?

加藤健人選手

ブラインドサッカーのプレーが上達しただけではなく、
日常での考え方や意識が変わりました。

具体的には、今までは自分一人では何もできないと思っていましたが、
ブラインドサッカーを通して徐々に成長を実感する中で、
自分もやればできるという事を強く実感しました。

また、できないことを諦めがちだったところが、
どうやったら実現できるかを考える様にマインドが変化し、
工夫しながら行動する様になったと思います。

ブラインドサッカーを始める前と比べて、自立しましたね。
一例ですが、一人で外出をする事に抵抗がなくなったり。

夢は何ですか?

そもそも僕は大学に入るまで、目標が何もなかったんです。
先ほどお話した通り、自分一人では何もできないと思っていましたから。

でもブラインドサッカーを始めた事で、また夢や目標を見つけることができました。

最初は、ただただ「うまくなりたい」という目標です。
それが、ブラインドサッカーをやって徐々に成長していく中で、「世界でプレーしたい!」と夢が広がっていきました。

その夢は今や自分一人の夢ではなく、仲間たちとの共通の夢です。
多くの仲間が僕の事を必要としてくれて、応援してくれる。
その応援に応えるためにも頑張ります。

これが、今の僕の夢であり、生きがいです。

キッズキャンプへ参加者へ一言

僕がブラインドサッカーを知ったのは、高校生の時です。
ブラインドサッカーを現在プレーしている方の多くは社会人になってからブラインドサッカーの魅力を知った方々が多い中、
学生時代に始めたことで、たくさんの貴重な経験を得ることができました。

ブラサカキッズキャンプは小学生・中学生の方も対象としているため、より早い時期にスポーツに触れることで、自分自身のチャンスを広げることができるイベントです。

まずは皆さんに「身体を動かすことって楽しい!」ということを肌で感じてもらいたいと思っています。

そしていつか参加した皆さんと、一緒にコート上でブラインドサッカーをプレーをしたいです。

 

加藤健人さんは、ブラックロックブラサカキッズキャンプ2014に参加予定です。
ぜひお話してみてください♪