ブラサカキッズキャンプ

[メディアリリース]視覚障がいのある子どもたちに、スポーツを体験し、楽しみ、成長する機会を提供　「ブラサカキッズキャンプ2019」を東京都と香川県で開催　今年で7年目！初の四国開催

2019/05/30 | ＜＜一覧に戻る

NPO法人日本ブラインドサッカー協会（以下、JBFA）は、視覚障がいのある小学1年生から高校3年生を対象としたスポーツキャンプ「ブラサカキッズキャンプ2019」を、東京都大島町（7月20日・21日）、香川県小豆郡（8月3日・4日）で開催いたします。2013年7月より始まったブラサカキッズキャンプは、今年で7年目の開催となり、四国での開催は初となります。

関東では2013年からブラックロック・ジャパン株式会社（本社：東京都、代表取締役会長 CEO 井澤幸）に協賛いただき「ブラックロック・ブラサカキッズキャンプ」として、関西では2014年から開始され、2017年から参天製薬株式会社（本社：大阪府、代表取締役会長兼 CEO 黒川明）に協賛いただき「参天製薬ブラサカキッズキャンプ」として開催しています（今年は香川県での開催の為、「西日本」と表記）。両キャンプには毎回協賛企業から多くの社員がボランティアで参加し、運営などをサポート頂いております。

視覚障がいのある子供たちの、もっとスポーツに親しみたいという沢山の声を受け、本キャンプは、視覚に障がいがある子どもたちが、スポーツに触れ、学校以外の場で日常的にスポーツに取り組むきっかけを提供することを目的にスタートしました。健常児の6割とされる視覚障がい児の運動能力・運動機能の向上を目的としてつくられたプログラムは、JBFA公認コーチ資格を持ったスタッフ監修のもと、参加者の年齢や経験、運動能力に合わせて、少人数制で行われ、参加者は楽しみながら成長できるようにつくられています。

同時に保護者向けプログラムも開催され、同じ悩みを持った保護者や指導者同士の交流の場として、視覚障がいを持つ子どもがスポーツに安全に取り組むための講習会や情報交換、親子で楽しむレクリエーションも予定されています。これまでに関東と関西を合わせのべ約200名の子ども達が参加し、男子日本代表強化指定選手や女子日本代表選手も輩出しています。また、今年の西日本会場は香川県小豆島で、初の四国開催となります。

当協会では、本キャンプへの参加をきっかけとして、視覚障がい児が定期的にスポーツを楽しむことができるように、「ブラサカ・キッズトレーニング」や「ブラサカ・スポーツ探検隊」などのプログラムを用意しています。これからも、普及育成活動を通して、ブラインドサッカーに限らず、総合的に視覚障がい児のスポーツ環境の改善に取り組んで参ります。

■開催概要

◎関東

「ブラックロック・ブラサカキッズキャンプ2019 in 関東」

日時：2019年7月20日（土）・21日（日）

会場：大島町陸上競技場（東京都大島町波浮港17）

◎西日本

「参天製薬ブラサカキッズキャンプ2019 in西日本」

日時：2019年8月3日（土）・4日（日）

会場：小豆島ふるさと村（香川県小豆郡小豆島町室生2084−1）

◎参加定員

各会場30名（申込者多数の場合は新規申込者優先で抽選）

＊高校生未満の方は保護者同伴必須